タイで日本人が仕事を探す方法としては色々な方法があると思います。手っ取り早いのがフリーペーパーの求人欄なんかが挙げられると思います。その他にも、タイの求人情報が掲載されている求人サイトを閲覧したり、日本人がやっている人材紹介会社に登録したり。結構色々な仕事があるんですけど、日本で言うアルバイトのような給料しかもらえないことも結構おおいです。その日暮らしの仕事で満足出来るのであればそういった仕事でも面白いかもしれないですね。
ただ、幸か不幸かタイ人のお嫁さんなんかをもらってしまったりして、タイで転職なんていっても結構真剣勝負みたいなことであれば、物価が安く日本と比べると比較的お金がかからないタイで働くといっても、もう少し高い給料をもらいたくなりますね。そんなときは、お薦めしたいのがタイにある日系の人材紹介会社に登録すること。

もちろん、日系の人材会社に登録したからってうまくいくわけではないんですけれども、結構色々な選択肢を与えてくれます。後は、やっぱり、英語やタイ語ができると選択肢が広がりますね。現地採用者が必要とされているのは給与が高い駐在員をできるだけ減らし、比較的給与の安い現地採用者を採用したという企業の思惑もありますが、タイ現地に根ざした人材の求人・採用を行いたいという企業側の考えもあると思います。そんな時タイに5年いるけれども英語もタイ語話せない、となったら、取り柄は給与が安いだけになってしまいちょっとしたことで簡単に首を切られてしまうかもしれません。ぼくもそんなにうまいと自慢できるほどではないと思いますけど、タイ人の社員とのコミュニケーションはいつもタイ語で行っていて、日本人でタイ語が話せるのはぼくだけなので日本からの出張者が来たときなんかはここぞとばかりにアピールしています。

タイは東南アジアでも日本人が多く住む国の一つです。日系企業もさることながら外資系企業も多く集まっています。フリーペーパーの求人欄には載っていないような1500ドル〜2000ドル、それよりももっと上の給料がもらえる求人はそれなりに自分を磨いてよい求人にありつこうと努力しないと、そうそういい就職先は見つからないですね。さらに補足するなら、英語にも自信があるようでしたら日系以外の人材紹介会社などにも登録してみるといいかもしれませんね。タイでは控えめにみても日系企業の進出企業数が他の国を圧倒しているんではないかと思いますけど、そうはいっても欧米系の職場環境やお給料などもそれなりに魅力的な求人情報が多くあり、一通り目を通してみるべきだと思います。